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政治学重要概念(その3)

こんばんは、シタン先生です。

今回も前回に引き続き政治学重要概念の説明です。今回は、選挙や内閣、キャリア官僚などについてまとめてあります。

では、いってみましょう。

【市民政府論】
“選挙”
中選挙区制:一選挙区から原則として複数選出

小選挙区制:一選挙区から一人選出

比例代表区:政党名で投票し、その総得票数をドント方式で計算することで、各政党の議席を配分。当選者は各政党が事前に用意した名簿

順位によって決まる
ドント方式:各政党の総得票数を1から順に割っていき、それをもとに所定の議席を配分する。若干大政党に有利
サントラーゲ式:1から順ではなく、奇数で割っていく。それをもとに所定の議席を配分する。ドント方式よりも公平性を高める
修正サントラーゲ式:サントラーゲ式に公平性の観点から修正を加え、最初の数のみ1.4で割る。その後は3、5…とサントラーゲ式と同様。それをもとに所定の議席を配分する。

小選挙区比例代表並立制:小選挙区制+比例代表制。日本が採用している。日本では、重複立候補が可能であるので小選挙区で落選した場合も比例区で復活当選することがあり得る。また、名簿が同一である場合もあり、その際は小選挙区での惜敗率(候補者の得票数/当選者の得票数)の高い者が当選する

按分票:例えば、ある選挙の際、同じ選挙区において「鈴木一郎」と「鈴木次郎」が立候補、そして開票の結果「鈴木」とだけ書かれていた場合、その票は無効とはならず、二等分(0.5票)された上で各人の得票となる

死票:落選した候補者に投じられたがために議席に結びつかなかった票

(非拘束名簿式)比例代表制:有権者は選挙の際、政党の名簿にある個人名(順位なし)、政党名どちらに投票しても構わない。議席数はドント方式で得票数に応じて配分。当選者は多くの票を獲得した候補者から順番に配分される

小選挙区比例代表併用:ドイツで行われている方式。有権者はまず、政党への投票と小選挙区での投票を行う。政党の得票によって「全議席」を各党の得票比に応じて比例配分(この時点で、各政党の獲得議席は決定)。そして、各党が獲得した議席に、小選挙区で当選した者が優先的に入っていく。残りの枠には、比例代表名簿から入る。


“国会”
政府立法:現在の日本における主な立法方式。
①省庁の官僚が法案作成
②内閣法制局による法案審査
③与党による法案の事前審査
④事務次官会議、閣議決定
⑤内閣による法案提出
⑥先議院の委員会
⑦先議院の本会議
⑧後議院の委員会
⑨後議院の本会議

国会議員政策担当秘書(政策秘書)制度:1994年に始まる。議員立法を手助けするための制度


“内閣”
官僚内閣制:官僚(行政機構)を統制できていないという内閣の実態をさす(官僚制優位論)
※ただし、村松岐夫は政党(政治家)優位論を唱える
<背景>
①派閥均衡(グループの人数に応じて主要ポストを配分)・順送り人事(当選回数の多い者が主要ポストに就く)
→力量不足の政治家が大臣になることも少なくなかった
②就任直後の記者会見では、官僚が用意した原稿を読むことが多く、それがためになし崩し的に官僚の路線に従わざるを得なくなる
③若手中心で力量不足の政務次官
※現在は、自己申告書をもとに国務大臣が副大臣と大臣政務官を指名する「閣僚指名制」制度になっている
④閣議自体は非常に短く、法案などはその前段階の事務次官会議(各省庁の官僚のトップによる会議)で決まる
※事務次官会議で了承された議案法案のみが閣議に持ち上がるようになっている
⑤大臣の任期の短さ(①とも関連、多くベテラン議員を大臣にするため)

戦前の内閣:国務各大臣がそれぞれ天皇を補弼する体制。内閣総理大臣は「同輩中の主席」

戦後の内閣:内閣総理大臣が国務大臣を任命。首相のリーダーシップが強化


“行政機構”
官僚:市民に選出された政治家の補佐役
∵官僚は市民に選出されたわけではないから

資料3[官職の任命のあり方 ※7/20 記事再掲]
猟官制(スポイルズ・システム):すべての官職に任期を与える方法
<問題点>
①「官職の任命に政党のボスが介入し腐敗を招きやすい」
②「継続的な行政と専門的な判断にもとづく行政が阻害されること」

資格任用制(メリット・システム):人間の専門能力を公職任用の基準にする方法[ペンドルトン法]
※その中でも、現在は面接重視の流れになっている
<背景>
・Ⅰ種採用試験の見直し(例:実務能力を重視した採用(=実際に実務に長けた人の特徴を考える)…コンピテンシー)
→コミュニケーション能力の重要視

キャリア・システム:現在の日本における官僚政治を支える仕組みの一つ
キャリア:国家公務員Ⅰ種試験に合格し、本省庁に採用された「エリート」国家公務員。猛烈に働かされる一方で、特権的な昇進が約束される
<問題点>
・省庁ごとの採用となるためセクショナリズムの温床となる
・天下り制度の存在
←同期は同期を支配しない」という慣行から生まれた「早期退職制度」
→省庁と企業のコネクション


※確か、『現代政治学(新版)』レビューで挙げているので、<シタン先生の問題意識>は、今回はお休みです。


いつの間にか、8月。そしてもうすぐ9月(院試)。そう考えると、やはり焦ってしまうんですよね…。

いかんいかん、ペースを上げて勉強しなきゃ!!

と、自分に喝を入れたところで、今回は終了です。


今回も読んで下さってありがとうございました☆それでは♪


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ミスです。並制 → 用制

博士さん、お疲れ様です☆

…しまった(汗)

至急訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます♪
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少し回り道をしながらも、何とか内定にこぎつけた修士二年生のブログ。ぼちぼち更新しますよ。

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