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「偉大さの条件」レビュー

こんばんは、シタン先生です。

日々、政治の世界は動いていますね。
27日の主要ニュースとしては、
例えば国内では、「谷垣財務相の総裁選出馬表明」
外交関係では、「アメリカ産牛肉の輸入決定」
そして、世界では「イスラエルによるレバノン攻撃」 
などがあります。 

どの事象も、我々に何らかの影響があります。
谷垣さんは、社会保障費など使途を限定した上で、消費税率を10%に引き上げる構想をもっておられるようです。

そして、アメリカ産牛肉の輸入決定は…これについては、検査体制やBSEが発見された後の扱いをめぐっては意見の一致を見ていません。食の安全など、我々消費者にも関わる問題ですよね。

イスラエルは、度重なる中止要請にも関わらず国連部隊を21回攻撃しました。しかし、国連におけるイスラエルの非難決議、議長声明をめぐっては、アメリカが断固反対の姿勢を続けています。この問題自体は、我々の生活に直接関わることはないと思われますが、イスラエルの攻撃は中東情勢を緊迫させるものであり、この影響で石油の値上がりが今後も予想されます。来月上旬にはガソリン価格が140円を超える可能性があるのだとか。石油の高騰は我々の生活の様々な場面で影響を与えるものです。

私事ですが、久しぶりに外出してみようと思い、本屋に向かいました。私が大好きな場所の一つです。専門書、漫画、新書、洋書など気づけば10000円以上の買い物でした(汗)まぁ、本だしいいかなと(笑)

今回購入した本についても、いずれレビューする予定です。お楽しみに☆


さて、今回レビューするのは高坂正堯氏「偉大さの条件」です。吉田茂について書かれています。

では、いってみましょう。


高坂正堯「偉大さの条件」『中央公論』1967年
※詳しい文献データが分からないので、明日調べた後アップしようと思います。ご了承下さい。


(追記)
28日にこの論文に関する勉強会があったので、そこで行われた議論、及び勉強会の場で私が感じたことをアップします。
※印が追記部分です。



※<本論文の紹介>
 1967年、吉田茂が亡くなった事を受けて書かれた追悼論文。


<本文の要約>
 本論文は、吉田茂の偉大さについて、高坂個人の視角から書かれている。

吉田の一つめの特長は、彼の持つ「単純、明快な政治認識」にある。彼は、日本の置かれた状況(事実)を直視し、それをもとに基本的な目標を追求した。

 そして、それ以上に重要なことは、彼が基本的目標と考えたものを首位の諸勢力と妥協することなく、頑固に追求することによって、日本の対外政策にひとつのスタイルを与えたことである。それには吉田の政治哲学も関係しているが、彼は「商人的な国際政治観」を持っていた他「自由主義の哲学」つまり統治者と被治者の区別を付けていた。また、彼が「ナショナリズムに超越的な価値を与えなかった(ホイッグ式ナショナリズム)」事も大きい。

 しかし、吉田の外交スタイル自身や政治哲学を評価し、「吉田体制」まで高めるのは危険である。それは、吉田が活躍したのはあくまでも、「敗戦後の日本」という特殊状況下であり、彼は三つの国家体系のうち、経済発展に対してほぼ排他的に意識を集中していたからである。吉田の「模倣者」は、その例外の方を忘れる危険があるのだ。吉田は、経済を重要視してはいたが、それは経済以外の分野に対する深い認識あってのものだった事を忘れてはならない。そして、自由主義という彼の政治哲学も、独断に陥る危険をはらんでいる。また我々は、彼が「ナショナリズムに精神的な価値を与えていない」点も注意しなければならない。

 このように吉田の業績などを考えると、民衆の政治参加をはじめとした政治上の矛盾した要請にぶつかることになる。そして結局、その答えはその時代状況によって異なる。従って、我々は「彼が体制を作った」という点、つまり「偉大さの源泉」である「戦前、戦後を通じて変わらなかった」という点を学ぶべきである。

<シタン先生の問題意識>
 明確な問題意識のもとで書かれた「論文」。序盤はまだ理解できるが、中盤に「吉田体制」まで高めることに否定的な立場を示してからは、回りくどい記述になった印象がある。具体的な疑問点、反論は<疑問点・論点>に提示している。今回の要約は例証部分を省いているので、この「論文」に関心がある方は、是非一度目を通すことをおすすめします。



<疑問点・論点>
①彼が、経済復興において補助金制度を排撃した理由と、彼の単純明快さとはどのように関連するのか。※少なくとも、補助金の排撃は、彼の単純さだけで語れ得る類の政策ではない。

②全面講和、すなわち「米ソ中がすべて合意する平和」は、「日本にとってこの上なく不利益な平和を意味するというのは、国際社会の常識なのである」とあるが、具体的にどのような点が不利になるのか。※全面講和はあり得ないから不利益なのか、全面講和自体が日本に不利益をもたらすのかが不明確。また、国際社会の範囲も不明確である。

③民主主義における「独裁者」と自由主義における「一人よがり」にどのような違いがあるのか。※結局、国民の側からすれば、自分たちの意見を聞かずに政治を行うことにかわりはない。

④吉田のナショナリズム論を扱う時、求められる態度とは何か。※その記述の前の部分に、対応する態度が書かれているわけではないので、読者の混乱を招く。

⑤人間は考え方が変わるものであり、また周囲との調和は政治を行うに当たって求められる要素である。結局、筆者は最終的に戦後という特殊状況を一般化しているのではないか。

※⑥ところどころに、「われわれ」「~するべき」といった記述が見られる。吉田の分析と自分の意見を混同している。

※⑦当初筆者は、吉田の功績は「経済中心主義」による経済発展だとしていたはず。しかし、その後は、その前提を自ら否定している記述も目立つ。また、最終的に吉田から学ぶべき所は「変わらなかったこと」にあるとする。論理矛盾。



※<シタン先生の感想>
ヒント:<シタン先生の問題意識>の一文目。




この記事をアップする直前に、待ちに待っていた朗報が!!

就活をしていた友人が、希望の職種に就く事が出来ました!!

他の友人の就職が決まる中で、恐らく不安だったことと思います。でも、本当によかった♪

日頃から笑顔の絶えない人でしたが、会話をしていると、胸の内にはその職業に対する熱い思いがひしひしと感じられました。そのパワーがきっと通じたのでしょう。とんでもない難関を突破し、今回はれて夢を叶えたわけです♪

何だか、自分のことのようにうれしくなってついつい書いてしまいました(マテ

何を書いているかよく分からないけど、本当におめでとう(≧▽≦)

※今聞いているBGM
デリカテッセン「ADVENTURE WORLD」
その友人とイメージが重なりました(笑)


よし!先生も、勉強頑張ろう!!


今日も読んで下さってありがとうございました☆それでは♪


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テーマ : 歴史
ジャンル : 政治・経済

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少し回り道をしながらも、何とか内定にこぎつけた修士二年生のブログ。ぼちぼち更新しますよ。

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