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『現代政治学(新版)』レビュー(その6)

こんばんは。シタン先生です。

今日は、政治学の先生と、政治系を専攻とする仲間と食事に行きました。
何を食べたのかとというと…、

「たこしゃぶ」

まだ、動いているたこの足を、砂糖、醤油、酒その他もろもろからできた「だし汁」で軽く湯通しするんです!!

私は、まず、たこを生で頂きました。
口の中で動き回るたこが、何ともいい食感なんです。

ですが、あくまでもメインはたこ「しゃぶ」です。
ということで、次はだし汁にしゃぶしゃぶして、半生状態で食べる…、

(゚д゚)ウマー

本当においしいんです!!

日頃はこんなおいしいものを食べる機会がないので、ものすごく感動しました。しかも、食事代の大部分は先生の奢りです。

先生、ありがとうございました(´;ω;`)ブワッ

その後も喫茶店などで、ごちそうになり、ほろ酔い気分で帰宅、そしてこの記事を書いているんです。

友人に聞いたところ、大学院進学希望の友人がさらにいることを知りました。今年は多いなぁ。
ですが、それは戦友が増えたってことです♪今後は、友人と一緒に勉強する機会も設けようと思います。

これは、ますます気を引き締めて勉強しなければなりませんね!!

私の勉強のモチベーションは、このブログに記事をアップすることと、皆さんと議論することです。

頑張りますよ~♪

昨日はいきなり「ガンダム」だったので、今日はまた通常通り『現代政治学(新版)』をレビューします。今回は第6章です。

それでは、いってみましょう。

加茂・大西・石田・伊藤著『現代政治学(新版)』有斐閣アルマ 1998年

第6章「政党と政党制」

<コメント>
「政党とは何か。現代におけるその役割や問題点は何か」という問題意識の中書かれた章。本書の中ではかなり読みやすかった章。政治学の講義でも勉強しましたし、日頃政治というものを考える際、最初に目にするものだからなのでしょう。ただし、政党の持つ定義の内容(の変遷)や、サルトーリによる正当性の分類(7つもある)政党変容説の背景、を覚えるのが面倒なんですよね(涙)いや、ここは頑張ります!!



<語句の説明>
政党:「社会と政府との政治的仲介役」「私的な組織でありながら最高度に公的な機能を演じる疑似政府組織」
※この場合の「社会」とは、市民や利益集団のことであり、政党はそれらの意見や利益を集約し、立法・行政機関の政策決定に反映させる。その際、意見・利益の対立は必ず生じるので、より意に沿う形にするためには、「数の力(より多くの議員を立法機関に送り出す)」を作ろうとする争いが生じるが、そのような背景から「政党」というものが生まれた。
 フランスでは、ルソーやモンテスキュー、ヴォルテール、アメリカではマディソン、ハミルトンなどは、政党を特殊利益の追求という面で否定的に捉えていた。しかし、イギリスのE.バークは「メンバーが合意している原理にもとづいて共同で国家的利益を推進するためにつくられた集合体」というように肯定的な意義付けを与えた。そして、サルトーリはこれらの議論を踏まえ、「全体のなかの部分であるが単なる党派ではなく、国民を代用し意思表明するチャンネルだ」と定義づけた。
 当初、政党は「議会人たちによってつくられる議会内政党」のことを指していたが、選挙権の拡大と共に「直接的に選挙での勝利をめざす日常的・議会外の活動を行う」組織に変貌する。



【M.ウェーバーの政党区分】
名望家政党:政治に参加できるだけの、金銭的、教養的余裕を持った人々からつくられる政党
  ↓
大衆政党:多くの選挙民大衆を組織した政党



【M.デュヴェルジェの政党区分】
大衆政党:左翼・社会主義政党の一般的な組織形態であり、選挙権の拡大を背景に発展。議会外の大衆(とくに労働者)の利益や意見を政治に反映させる
幹部政党:「中産階級の政党であり、党員数が少なく議員など幹部が中心となった、議会内の活動に中心をおく政党」「財政などが豊かな幹部中心の緩やかな組織形態」


【政党の定義~政治過程・政治体制の中で果たす機能面を中心に~】
①社会意見、利益の集約
②政治的リーダーの育成
③政策形成
④選挙民の政治的組織化・教育
⑤政治的コミュニケーション
⑥政権・政府の形成


【政党制(政党システム) G.サルトーリの分類】
[基準]
政党の数・分裂度と政策やイデオロギーの距離

①一党制
②ヘゲモニー政党制
③一党優位政党制
④二党制
⑤穏健な多党制
⑥極端な多党制
⑦原始化政党制

これらの政党制が、
(ア)どれほど民意を議会の構成や政策に正確に反映させるか
(イ)政治の安定にどれだけ寄与するか
(ウ)明確で果断な政策決定をもたらしうるか
といった観点から議論される


【デュヴェルジェの法則】
小選挙区制…二大政党制論と結びつきやすい
比例代表制…多党制と結びつきやすい
※しかし、選挙制度だけでなく、「それぞれの国の選挙民たちの中にある階級・経済部門(セクター)と、宗教・地域・民族などを異にするグループ間の亀裂(クリーヴィッジ)や、連合を基礎にしてできる政党の勢力配置(アラインメント)も、政党制をかたちづくるもう一つの要素」


【亀裂(クリーヴィッジ)と政党数の関連】
 経済的亀裂(階級・セクター)と非経済的亀裂(宗教・地域・民族)の重なりが大きいと、政党勢力は集約され政党数は少なくなる。逆だと政党数は多くなる


【リプセットとロッカンによる政党勢力配置(1920年代との比較研究)】
→政党制に強い連続性
“先進国における政党制の形成要因”
①宗教改革
②市民革命
③産業革命

“現代の政党制の主な対立軸(亀裂)”
(a)中央-周辺
(b)世俗-教会
(c)土地所有-工業
(d)財産所有者-労働者 ※ロシア革命の影響

保守(右翼)政党:大企業経営者・農民・地主・中小商工業
社会主義(左翼)政党:労働組合・知識層・少数民族・社会的弱者

【政党制の変化】
包括政党:特定の社会グループだけに基盤をもつのではなく、ほとんどの階級・階層・セクター集団から万遍なく緩やかな支持を集める
∵無党派層の増大、政党とその基盤であった選挙民グループとの結びつきが流動化
→選挙毎の「争点投票」に変化

※この変化を如何に解するか、研究者の見解は分かれている
「政党制再編成」説:経済社会の変化に伴い、政党の支持基盤も変化している
「政党制の衰退」説:政党はこれまでのような政治過程の主役ではなくなっており、社会と国家を結ぶ政党制の役割そのものが衰弱している
「政党変容」説:政党の組織や活動の形態、国家との関係の変化が起こっている
→本書では、
 (a)政党政治に対する不信の声の高まり→政党名の変更、政策の転換、選挙制度や政治・行政制度の改革の試行
 (b)指導者主導の政治(大統領制や首相公選制)の広がり
 (c)直接民主主義的な政策決定方法(住民投票など)の広がり
 といった事態が見られることを理由に、「政党制の衰退」説をとっている

“政党制の変化の背景”
①経済成長の鈍化
②ホワイトカラー層の増加など、産業構造の変化
③保守、社会主義政党とも従来の政策では対応できなくなった
④産業社会型の政党政治が脱産業社会の流れに対応できなくなった
⑤マスメディア、市民運動、シンクタンクなどの影響力の拡大



<シタン先生の問題意識>
・名望家政党から大衆政党の発展によって、政党は組織や規律、まとまった綱領や政策を持つ組織になるそうなのですが、なぜそうなるのかが分かりません。

・包括政党、争点投票の出現がなぜ「政党制の衰退」に繋がるのかがよくわかりませんでした。
(a)に関して、具体例と主張の繋がりが理解できない。政党名はイメージの転換や節目に変えることもあるはず。政策の転換がそれほど特筆すべきことのようには思えない。選挙制度や政治・行政制度の改革の試行も然り

・日本における社会的亀裂は如何なる点に求められるのか。



基本的には、分かりやすい章だったのですが、細かい点を見てみると「勢いで説得されている」気がするんです。まだまだ、読み込み方が足りませんね(汗)今日は、<シタン先生の問題意識>もぱっとしなかったし…。明日は頑張ろう!!



今日も読んで下さってありがとうございました☆それでは♪



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おはよです^^

たこしゃぶですか^^
たこは色んな食べ方があるので私も大好きです♪
いつも覗いてるだけでコメントできずに申し訳ないです。
なかなかに議論するだけの時間がなくて><
ということでポチっと応援しておきます♪

試験が終わったら、また「たこしゃぶ」行きましょうや。

付記。あっ、前期試験ではなく院試の後。前期試験の後では財布が。。。

シンさんお疲れ様です♪

>たこは色んな食べ方があるので私も大好きです♪

それなりにいろいろな「たこ」を食べてきましたが、「たこしゃぶ」は初めてでした。もちろん、いろいろな「たこ」も大好きです(*´ー`)

>いつも覗いてるだけでコメントできずに申し訳ないです。
>なかなかに議論するだけの時間がなくて><

いえいえ、時間がある時だけで結構ですよ♪無理せず、時間がある時に、好きな記事でシンさんなりの見解を出して頂けるならば、それが私なりの勉強になるんです☆

>ということでポチっと応援しておきます♪

ありがとうございます。私も、なかなかコメントできずにいるのですが、しっかりとポチっと応援しますよ!!

シンさん、コメントありがとうございましたノシ

博士さん、昨日は本当のごちそうさまでした。

もちろん、院試が終わってからで(笑)受かることができたなら、是非また「たこしゃぶ」に連れて行って下さい♪

ではではノシ
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