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『下流社会』読書レビュー

皆さん、こんにちは。シタン先生です。

いよいよ、今日から本格的に読書レビューを始めます。

といっても、今日扱う本は『下流社会』・・・。

生徒:「先生!」
先生:「はい。なんですか?」
生徒:「何で先生は、『下流社会』をレビューしようと思ったんですか?」
先生:「ギクッ!?・・・い、良い質問ですね♪(汗)」


問題:以下の3つから正しい理由を指摘しなさい

①ベストセラー新書と言うことで、皆さんも読みやすい。
②新たにレビューを作成して、アップする自信がなかったので、以前書きためておいたレビューを使用した。
③「今夜W杯で『チェコ×イタリア』、『日本×ブラジル』が放送されるのに、レビューなんかで時間を使ってられるかバーロー!!」


生徒:「で、答えはなんですか?」
先生:「当然①です。」
生徒:「②③ですね?」
先生:「・・・orz」


・・・期待されていた皆さん(いるのか!?)、本当に申し訳ないですm(_ _)m


ですが、とりあえず読んでやっては頂けないでしょうか?(涙目)
書きだめとはいえ、それなりに時間はかかったんです!!(号泣)

明日こそは、勉強します!!ですが、今日だけは、今日だけは勘弁して下さい!!


三浦展『下流社会~新たな階層集団の出現~』光文社新書(221)2005年



<本書の大まかな紹介>
日本社会を構成している(きた)労働力を、世代別(「団塊世代」、「団塊ジュニア世代」、「真性団塊ジュニア世代」、「昭和ヒトケタ」世代」)と分類した上で、それらを彼ら自身の意識(実感)から「上流」、「中流」、「下流」と階層化。さらに、男女毎に仕事や生き方に関する価値観を基に類型化を行っており、これらのデータやモデルを基に考察を加えることで「下流の拡大」論が展開される。



<本書のコメント>
新書にしては分厚いが、難しい文章表現もなく、データ類もそれなりに充実しているので総じて読み易い。また、なるべく読者のイメージがわくような例が取り上げられている。また、格差に関連する書籍を紹介しており、格差問題に入る際の入門書として意義がある。

ただし、データやモデルの信憑性については若干の留保が必要である。
①データとして提示するには調査対象の絶対数がいささか不十分な部分がある(これは、筆者自身が認めるところである)。
②取り扱うデータの多くが、人々の意識(実感)に依拠しているという点(これは、ある程度は仕方ない)。
③類型化がもたらす問題(確かに、分かりやすくはなるが、誤解らしきものも散見される)。

データを受けた後の分析にはさらに留保が必要であろう。
①スペース上の問題からか、十分な分析がなされておらず、そのためこじつけのような印象を与える。
②「下流」もしくは「上流」の思考というものを、あまりにも単純化させすぎており、一見すると関係のないものまで例としてあげている。
(例:ファッション雑誌・ファッションと「上流」「下流」の関連性。ゆとり教育との関連性)筆者の意図に拘らず、読者に誤読の危険性をもたらす。
③筆者の見解としては、結局の所、格差が発生した要因の一つが本人の意識(本書に言うところの「自分らしさ志向」、詳しくは第5章参照)、そして能力の問題であるということになる。その叙述の端々に下流に対する批判的な考察が加えられている。本書の冒頭では、落ちるべくして下流に落ちたものと、不景気などを理由に「下流」を実感せずにいられない人と区別が付けられていたが、章が進むに連れ、下流の人の意欲的な問題に対する批判が強まってくるという印象を与えかねない。「下流」の定義はないわけではないのだが、少々曖昧ではないか。
④第5章において、「自己能力感」と「下流」のつながりがそれほどあきらかでない。個人的意見であるが、概念の一方的な借用のように
も思える。
⑤これは、個人的要望であるが、なぜ社会が社会全体としての上昇をやめたのか(「中流社会の崩壊」とも言うべきか)をもう少し精緻に分析して欲しかった。



一度、しかもざっと読んだだけのレビューなので、たたけば絶対にほこりが出るようなお粗末なものです(笑)いつかブラッシュアップしたものをお見せできたらなと思っております。

今日も読んで下さってありがとうございました☆それでは♪

評価して頂けた方はクリックをよろしくお願いします!!



下流社会 新たな階層集団の出現
三浦 展
光文社 (2005/09/20)
売り上げランキング: 362

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ジャンル : 政治・経済

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