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『「国家破産」以後の世界』レビュー

こんにちは。シタン先生です。

今日は海の日なんですね。大学生ともなると休日も土日もそれほど関係ありません(いい意味でも悪い意味でも 笑)。今回も政治系レビューのような普通の本のような・・・そんな本を簡単にご紹介します。今回扱う本は藤井厳喜氏の『「国家破産」以後の世界』という本です。

藤井厳喜『「国家破産」以後の世界~After Japan's Default~』光文社ペーパーバックス 2004年

皆さん、早速ですが質問を一つさせて下さい。

『日本の危機』という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのは何ですか?

北朝鮮?
テロ?
「特定アジア」からの「外圧」?

勿論、これらも一種の「危機」と言えるかも知れません。ただし、これは外交の問題であり、国際関係の問題ですよね?

それでは、国内に目を向けてみるとどうでしょうか?

「国家破産」という言葉が浮かびませんか?

かくいう私も、本書を持つまでこのような危機があるとは知りませんでした。いえ、問題として認識していなかっただけかも知れません。本書はこの問題(日本の財政危機)を鋭く指摘した本だと思います。データ類もあり、かなり分かりやすく説得力もあります。所々、ニュースで見られる難しい経済用語のようなものありますが、これは本書の欠点かと言われた場合、私は必ずしもそうだとは思いません。むしろ、本書に限っては本書の使用する概念を知らない私に問題があるように思うのです。
以上のように、この本に限っては私は客観的な読書レビューができません。それだけ、私にとって衝撃的な本でした。が、読書レビューを銘打っている以上、なるべく客観的な視点から本書をレビューしてみようと思います



<本書の要点>
 多くの国民は把握していないだろうが、日本は今後確実に(絶対に)国家破産の道をたどる。それは、国債がすでに天文学的な発行額に達してるからだ。このままで行けば、今後数年と立たないうちに、国としての収入額が国債の利払い額を下回るだろう。それでも、現在我が国で目立った混乱が起きていないのは、政府やマスコミがこれらの事実を説明・報道していないからである。今後、海外の投資家が日本から一斉に資金を引き揚げにかかった場合、日本国民も金融機関に殺到し、政府は「財政破綻」を宣言しなければならなくなる。結果、日本はアルゼンチンや韓国、ロシアと同様にIMFの監視下におかれるが、資源もなく、改革を断行するだけのソフト(人材)もない日本は、仮にIMFの監視下におかれたとしても、その下で再生できるかどうかは分からない(可能性は低い)。
 国民生活レベルで見てみると、日本の「財政破綻」後は、日本のほとんどの企業はアメリカや中国の企業に買いたたかれ、そこで努める多くの人間は給与が下がるか、職を失うことになる。そして、ごくごく一部の「勝ち組」と大部分の「負け組」に別れることになる。またIMFの監視下におかれた場合、彼らはなによりも財政健全化を目標としているので、年金、保険などん制度の大部分が破壊されてしまうので老人などはとりわけ厳しい状況におかれることになる。
 おそらく、この「国家破産」を回避する術はない。要は、「国家破産」をどのような形で行うかの違いである。それからの日本を救うために我々が今後なすべき事は、自己の保身や利益の確保のために無謀な国債発行を行い続け、経済外交上失敗した、旧指導層を徹底的にパージすることであり、若い者との世代交代を起こすことである。そして、和の心を持って周囲の人々と助け合い、愛国心を持つことであろう。



<本書の特長>
・現在の日本の危機を率直に、分かりやすく述べている。
・経済用語は英語でも書かれており、勉強の上で非常に役立つ。



<本書の問題点>
・所々、難解な経済用語がある。
・本書のテーマ上致し方ないが、我々を落胆させる内容である。
・「歴史に学ぶ」とあるが、歴史を学ぶ者の観点で見た場合、いささか片寄った理解をしている印象を受ける。
・和の心、武士道についての論証が分かりにくい。



<感想>
皆さん、悪いことは言いません。どんな印象を持って下さっても結構です。

この本はオススメできます。

私はこの本で自分の不勉強さを痛感しました。あと、これからの世界を生き抜く場合の英語の重要性を実感しました。個人的に英語は院試で必要になるのですが、この際そんなことはどうでもいいです。ただ、生き抜くために、外国語が必要なんだなぁと。




あ、やっぱり理解が片寄ってるな(苦笑)まぁ、仕方ないですね。今後、改めて本書に目を通した時、何か心境の変化があるかも知れません。その時、違った見方ができたなら、その時にまた記事を出そうと思います。



今日も読んで下さってありがとございました☆それでは♪



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「国家破産」以後の世界
藤井 厳喜
光文社 (2004/12/15)
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テーマ : 格差社会
ジャンル : 政治・経済

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