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レトリックの冷戦?

こんばんは。シタン先生です。
前回の記事で、間違った情報があったようで皆さんに誤解を与えてしまい、大変申し訳ありませんでした。

慣れないことはするもんじゃないなぁ(反省

今日は、昨今の世界情勢を考える際のツール(?)をご紹介します。
正確には、ゼミで学んだ学説です(冷戦を分析する際の)。
※一応、カテゴリとしては読書レビューに入れています。
※あくまでもゼミの中で私がメモしたものなので、詳しい点は違いなどもあるかも知れません。その時は、ご指摘よろしくお願いします。


今日扱うのは、「レトリックの冷戦」というものです。

要点をかいつまんで説明すると、冷戦の中米ソは表面上激しく対立していたが、その裏では相手国同士が手を結んでいる状態、つまりお互いの了解の上で、相手を本気にさせない程度のアクション(主に両陣営・国内世論に向けて)を繰り返している状態のことです。双方とも相手方をほどほどに牽制することで、陣営・国内に対しても体面が保てますし、相手陣営と戦火を交える危険性もありません。

そして、これは、冷戦状態の中でもとりわけデタント以後の冷戦に対して指摘される議論(ツール)だそうです。


しかし、この議論には、
①少なくとも40年代~60年代の間は、本当に激しく対立していた
②(①とも関連するが)現在の観点から、大規模な戦争が行われなかった冷戦時代を総括した議論であり、やはり細かい時代状況を見ると当てはまらない点も多い、
などといった欠点もあります。


それでも、この議論を押えると色々な点で納得ができます。


例えば、冷戦時アメリカはヨーロッパ(西側陣営)を守るためにNATOという組織を置くことができました。一国では自国を守ることができない西側ヨーロッパ諸国に乞われた結果、アメリカが主体となって集団安全保障体制を作ったと言えるかも知れません。その点、東側との危機が認められる限りにおいて、ヨーロッパにおけるNATO(アメリカ)の存在意義は認められていました。しかし、冷戦が終了した現在、NATO不要論が出てきているそうです。

また、冷戦体制の崩壊もこの議論で一応の説明はつきます。ゴルバチョフが指導したペレストロイカは、緊張状態の緩和をもたらしましたが、それはつまり敵がいなくなることを意味します。アメリカはそれでも体制を維持するだけの国力を有していましたが、ソ連側はもはや「危機状態」なくして維持できる状態ではなくその後すぐに崩壊という道をたどります。つまり、体制維持という観点で見た場合、ペレストロイカを行って生き残るのはアメリカのみであり、結局ソ連は自ら引導を渡したとも言えます。


現在の東アジア情勢を見てみましょう。
北朝鮮のミサイル発射ですが、これによって北朝鮮に対する日本国内世論は一気に硬化しました。それと同時に、改憲議論、防衛関係の議論も再燃しました。この状況を、○○さんが喜んでいるとかいないとか(笑)一方の北朝鮮もこれで・・・と思いましたが、どうやら話は思いの外複雑なようです。安全保障理事会において、日米が提案した(英・仏の妥協案を受け入れています)北朝鮮非難決議案が全会一致で採択されましたし。この議論で、北朝鮮問題を考えるのは難しいかなぁ・・・。


これからも、精進の日々ですね。


今日も読んで下さってありがとうございました☆それでは♪


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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

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