スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日高義樹のワシントンリポート(149回)レビュー

こんにちは、シタン先生です。


僕は引き続き論文・就活シーズンですが、政治経済の世界に目を向けると、「アメリカの景気の行方」が一つ大きなトピックとなっています。

僕も暇を見つけては(半ば論文から逃避するように 汗)、関係書籍を読みあさっています。

そんな中、17日夕方に「日高義樹のワシントンリポート」があったので久しぶりに見ました。

今回は番組の内容を要約し、それについていくつか私見を述べたいと思います。


日高義樹のワシントンリポート「149回 アメリカ経済は大丈夫か?」 
トム・ドナヒュー全米商工会議所会長

テーマ : 民主党政権(→保護貿易主義・重税)が誕生すればアメリカは不況に陥るのか?
<サブプライム・安い石油を必要とするアメリカ工業、原油高の減速・アメリカドルの不人気>

第一部 民主党が勝てば不況が来る
【日高】
民主党が政権を取った場合以下のような事態が予測される。
1.自由貿易を取りやめる。
2.中国人民元をより強力に切り上げさせる。
3.増税→経済活動に悪影響
【トム】
どの勢力が勝利しようがアメリカは強力だ。アメリカ大統領になった以上は自由貿易、NAFTAを取りやめることは不可能だ。財界はそんなことはさせない。
【日高】
民主党は全て(大統領・上院・下院)を制するのか?
【トム】
一概に予測は出来ない。ただし、上院では民主党が多数となる。恐らく下院でも民主党が制するだろう。大統領は五分五分だ。


第二部 アメリカの土地住宅産業はいつ回復する
【トム】
サブプライム問題は重大な問題だ。しかし、サブプライムを除けばアメリカ経済はおおむね好調だ。サブプライムローンは債券化され世界に広まってしまったが、世界経済の資産全体に比べれば大したことはない。また、いずれ資金は戻ってくるだろう。従って、アメリカの経済全体で見れば大きな影響は受けない。もちろん、救済策は為される必要がある。2008年第一四半期は試練の時だがそれ以降は上昇する。2008年不況にはならない。アメリカの不動産市場はおおむね健全だ。但し、アメリカ以外の国の影響を受ける可能性はある。但し、アメリカの経済基盤は強い。


第三部 ドル暴落をどう防ぐか
【トム】
増税、規制強化、貿易制限が行われればドルは打撃を受けるだろう。ドルの価値は市場に任せるべきだ。民主党議会、大統領が誕生すればドルは打撃を受ける。商工会議所としてはドルの地位を守るために消極的ながら介入する可能性がある。また、ロシア・石油産出国、EUになにかあった場合はドルの価値は強まる。
ドルは基軸通貨であるべきだ。確かに以前はドルが強すぎたが、現在はドルは若干下がっている。貿易赤字を解消する努力をするべきだ、適正な政策が為されればドルの均衡は取れる。経済成長に貢献している人に高い税金をかけてはならない。アメリカ経済は安定を維持する、但し第一四半期に少しづつ低下し、その後は上昇する。
依然としてアメリカは優良な投資先だ。テロなどといった国際的の問題がある限り、人々はドルの優位を理解するだろう。
【日高】
ブッシュの下でドルの価値は高まった、ならば民主党ではドルは低下するか?
【トム】
全体的に見ればドル価値は低下することはない。アメリカ経済の中核は強く安定している。
日本の人々は誰が友人かということと、アメリカ経済を理解している。米国は仲間や他の人々を気遣うことが出来る国である。
労働組合はこの国の金融政策を決めるべきではない。新しいエネルギー政策を持つべきだ。各団体は意見の統一が必要だ。


第四部 石油の高値にどう対応するか
【トム】
アメリカは長期間安価な石油に甘やかされてきたとは思わない。交通網・供給網は最も優れている。安い石油を利用して強力な経済を作り上げた。石油の値段を上げたのは我々でもある。大陸棚やアラスカの石油開発を出来なくした。アメリカは石油の値段に負けない。石油に関して国家的企業が増えている。地政学的な問題になるから我々は慎重になるべきだ。これまでは積極的に開発してこなかったが、アメリカ国内には石油がある、石炭もある、原発も開発しうる。アメリカは様々な代替技術を開発する用意がある。


第五部 中国人民元をどう取り込むか
【日高】
中国資本がアメリカの金融機関を乗っ取ることが可能になったのではないか?
【トム】
我々はアメリカの金融機関を救済するために中国資金を必要とはしていない。中国は内部に問題を抱えている。中国は無視できない重要な国であるが、EU・日本・アメリ経済とも中国よりも大きい。中国を国際的なWTOルールに組み入れるべきだ。適正な中国貿易・通貨を作り出すべきだ。通貨切り上げと貿易収支に関連性はない。貿易収支を改善するためにはアメリカ製品を中国に輸出すべきだ。
50年もすれば中国はアメリカに合理的な投資をするようになる。
中国、アメリカと云った個別の問題ではなく一つの貿易システムとして見なければならない。


以上、こんな感じでした。以下、このやりとりに対するコメントです。

・第一部は「民主党が勝てば不況が来る」というタイトルだったように思うが、本当にそうだと言えるのか?
 ⇒今回の大統領選で共和党候補が勝ったとしても不況が来る可能性はあるし、民主党が勝って不況が来ない可能性もある。
※前者はあり得ても、後者はあり得ないとは思いますが…。 
※ただし、今回の番組では「増税、規制強化、貿易制限」といった要因が挙げられていた。増税が景気を冷え込ませる事は納得できるのですが、規制を強化し、貿易を制限した場合も、その枠組みないで利益を得るものが現われる可能性はある。

・民主党は中国の人民元切り上げ要求を行うのか?
 ⇒保護貿易の観点から人民元切り上げを要求すること自体は理解できる。民主党が親中派であるのが事実とするなら、中国に対してそのような要求を行うだろうか?また、共和党も切り上げを要求するのでは?

とはいえ、トム・ドナヒュー氏の発言は結構参考になりました。まぁ、彼の立場上、例えアメリカ経済がやばいとしても、そうだとは口が裂けても言えないでしょうね。個人的には、結構持って回ったような言い方をしているように思いました。まぁ、そういうことなのでしょう。


さて、今回はこんな感じです。正確なテキストおこしにはほど遠い代物なので、この点くれぐれも留意してください。


ではではノシ


応援クリックよろしくお願いします!!
スポンサーサイト

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
プロフィール

シタン先生

Author:シタン先生
少し回り道をしながらも、何とか内定にこぎつけた修士二年生のブログ。ぼちぼち更新しますよ。

コメント、トラバ大歓迎!
ただし、関係のないものについては予告なく削除させていただきます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。