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『二十世紀の戦争と平和』レビュー(その10)

こんばんは、シタン先生です。


夜に買い物をしに繁華街に行ったのですが、クリスマスの雰囲気が街中にあふれていました。

笑顔で街中を歩くカップルや親子連れが非常に多かったですね。


こういう風景もいいですね~。

寂しい気持ちも無いわけではないのですが、見ていても、それ程不快なものでもないような気がします(それは、親子連れがいたからでしょうか? 苦笑)。


ま、そのようなことはおいといて、今回も入江昭氏『二十世紀の戦争と平和』をレビューします。

今回はいよいよ終章です。

では、いってみましょう。


入江昭『二十世紀の戦争と平和【増補版】』東京大学出版会、2000年。


終章「グローバル化時代の平和の探求」

<本章の要約>
 「二十世紀の戦争と平和」を語る場合、全般的には「戦争が平和に対して優位」していた。ただし、その一方で「平和に対する努力」がなされたことも忘れてはならない。そして、現代の「戦争と平和」の問題を考える場合、現代の世界における「グローバリゼーション」と言う現象が一つの鍵を握るが、この「グローバリゼーション」とは、ハード面(経済、技術)とソフト面(人々の意識や感情)の二つが重なり合ったものである。今後の「戦争と平和」は、「グローバリゼーションと『戦争と平和』というテーマが如何に結びつけるか」にかかっているだろう。

 そして、一口にグローバリゼーションといっても、それは決して単一的な現象ではなく、幾つかの側面を持っている。
伝統的な主権国家(その統合体である地域組織や国際機構も含む)の「世界」…権力主義的な政治、パワー・ポリティクス
経済活動が作り上げる「世界」…経済国際主義
文化交流によって作られた「世界」…文化国際主義
「この三者の並存はこれからも続くであろうし、その結果国際秩序の多面性、多様性も維持され、戦争と平和の問題も一層複雑なものとな」る。

NGOやINGOが作り出す「世界」(国際市民社会、グローバル・コミュニティ)
今後の「戦争と平和」に大きな影響を与えるものである。

 「二十一世紀の世界が平和的なものとなるとすれば」それは①~③のみならず、「国境を越えた個人や集団のネットワークをつうじてのものとなる可能性が大きい」。


<シタン先生の評価>
 本書のまとめをしている章である。個人的には、グローバル化に関して、グローバル化が進展すればする一方で、「ナショナル」な意識が強まる面を過小評価しているとの感を禁じ得ない。しかし、それでもなお「戦争と平和」に関する見方を分かりやすくまとめていると評価できる。


<本書全体としての評価>
 本書の所々に「年代を追ってみていくことよる不備」、「『アメリカ中心主義史観』から来る不備」が見られる。しかしながら、「戦争と平和」の問題、とりわけ人々の意識という非常に難解な問題を、分かりやすく特徴づけることができたのは、それらの欠点を補ってあまりある本書の大きな意義・特長である。今現在存在している「戦争と平和」に関する議論を考える時にも必ず役立つ本であろう。


今回のレビューは以上です。

やっと、やっと終わりました!!

キタ─wwヘ√レv~(゚∀゚)─wwヘ√レv~─ !!


人数的には多くないでしょうが、ここまで読んで下さった皆様、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

あと、参考にはなりましたでしょうか?ご意見・ご感想など聞かせて頂けると幸いです。

次回以降の、レビュー(真面目な方)は、どうしましょうか…。

時期的には、年明け以降になります。しかも、これから山ごもり(=論文執筆)の時期になりますので、今以上にペースが落ちると思いますorz

本は…それは、お楽しみと言うことで(笑) 



今回も読んで下さりありがとうございました☆それでは♪
  
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二十世紀の戦争と平和
入江 昭
東京大学出版会
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テーマ : 歴史
ジャンル : 政治・経済

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