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グローバル恐慌

こんにちは、シタン先生です。


最近、昼夜が逆転した生活を送っています。

戻したいのだけど、なかなか難しいですね。


話は変わりますが、浜氏の『グローバル恐慌』を所属するゼミ(学部)で読み終わりました。

四月から三年生は四年生になり、新しい三年生の方々も入ってこられたのですが、学部生の皆さんとも昨今の経済について関心を持っておられるようで、なかなか鋭い発言をされます。

僕が学部生のときはそんなに鋭いことは言えなかったんですけどね(笑)

ゼミ全体の結論としては、サブプライム問題を発端とした昨今の「グローバル恐慌」発生のメカニズム自体はわかりやすかったが、歴史や理論の関係で疑問が残るといったところでしょうか。

例えば、

・経済学的に「恐慌」をとらえなおしている割には、なぜ本文中に「デフレ」という用語が出てこないのか。
・「不況」の最悪の状態が「恐慌」であるのではなく、浜氏の理解はどうやら逆(恐慌後に大不況が来る)。
・戦前の金本位制離脱であるが、当時の先進国中それを「最後」に行ったのは、アメリカではなくフランス。

などなど。

私ももっと勉強しなくてはいけませんね。

次回からは侘美氏の著作に入る予定。


翻って、今の状況に目を向けると、今後の景気について楽観派と悲観派が入り混じった状況。

IMFのお偉いさんは悲観的。

政府の某大臣は底打ち宣言。

これから、とりわけ秋以降どうなるのやら。


ではではノシ
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2008年9月の読書(5冊紹介)

こんにちは、シタン先生です。


さて、再開後の記事第一弾として、前回の予告どおり2008年9月にシタン先生が読んだ本の中からいくつかを紹介していきます。評価は基本的には5段階で。


土屋つかさ『放課後の魔術師』角川スニーカー文庫、2008年。
個人的には『レンタルマギカ』シリーズの方が好きなんだけど、このシリーズも中々面白いです。キャラクターの設定としては「魔法先生ネギま!」に近いのかな…あんまし知らないけど(オイ)。
「論理魔術」というのを駆使しての魔法バトル。個人的には、バトルシーンの描写も中々新鮮ながら、それよりもメインキャラクターの先生と生徒とのやり取りが好き。バトルシーン自体は、魔法バトルというよりは、戦略シュミレーションのそれに近い気がします。

評:3.5(サクサク読めるし何よりも値段がリーズナブルなので。内容は普通)





ジョージ・ソロス著、徳川家広訳『ソロスは警告する』講談社、2008年。
非常に面白い。が、彼のいうところの「再帰性の理論」の全体像をいまだにつかめない。めちゃくちゃ難解。「理論」と銘打ったところで、実際は彼の職人的「感覚」によって市場を渡ってきたのではと思ってしまう。いや、実際に感覚の哲学なのかもしれない…。「再帰性の理論」が具体的に市場に対する判断基準としてどう生きてくるのか…これは個人的な関心であり、疑問点です。

評:4(時期的にもタイムリーだし、哲学としても興味がわく一冊。お勧め)





中川秀直『官僚国家の崩壊』講談社、2008年。
所謂「上げ潮派」(昨今の「100年に一度の恐慌」の中でこの言葉もめっきり聞かれなくなりましたね)のドンと言われていた中川秀直氏の著作。ポイントの一つは、著者と「ステルス複合体」(各界上層にいる「劣化エリート」)なる存在との対立、そして彼らに対する対抗としての(小泉)構造改革。
僕も、小泉構造改革の特殊性について興味を持っているので、その中枢を担ったであろう筆者の説明はなかなか面白い。また、個人的には日経新聞の記者出身である筆者による、現代の政治記者に対する評論を興味深く読ませていただいた。
しかし、個人的に不満なのが、何故このような著作をあらわしておきながら、現代の政治(あるいは政局)の中で、彼らが存在感を持たないのかということ。

評:3(なかなか読みやすい。だが、いかんせん「生モノ」なので、読むならばお早めに。安易に筆者の議論に乗るのも考えもの。それぞれの陣営にそれぞれの主張があるでしょうから)





高橋哲哉『国家と犠牲』NHKブックス、2005年。
靖国問題の本質を「尊い犠牲」と考え、そのレトリックに潜む陥穽(国家と「犠牲」)について指摘した著作。国家のための「尊い犠牲」というのが、あまりに我々の中に馴染んだレトリックだという点には全く同意。
ここから先については、論争があることは百も承知なので特にここで言及はしません。興味がある方はどうぞ。再び靖国論争に関する本を読みたくなった。

評:3.5(安さ、読みやすさ、着眼点など)





STEPHEN P. WILLIAMS“How to Be President”CHRONCLE BOOKS,2004.
※普段、英語文献は引用しないので、引用方法を忘れてしまいました(汗)
英文。ただ、そこまで難しくはない。大統領になるまで、そしてその後の生活などが書かれているが、初めての情報が多く勉強になった。政治学を専攻するといっても、大統領の日常については案外知らないもの。
大統領も大変ですよ。

評:4(なかなかいいですよ。お勧めします)





以上、2008年9月に読んだ中から5冊ほどを紹介しました。ネタばれはいけないので、気になった方ものがあれば書店に足を運んでみてください。最後の一冊以外は、比較的容易に手に入ると思います(丸善なら余裕でOK)。

次回は、シタン先生が最近読んだ本の中からいくつかを紹介したいと思います。もっぱら、経済関係の著作になると思います。


【雑記】
内定が出て、お世話になった方々にお伝えしている最中。いやな報告の時はお互いに気まずい雰囲気になるけど、やっぱりいい報告の時は声のトーンが高くなりますね。久々の感覚です。また、新たな目標に向けてスタートを切りました。ただ、唯一の不安が健康問題。ぶっちゃけ不眠です。寝付けないまま朝を迎え(一時間から二時間は眠る…というよりは意識が落ちる…ているので大丈夫ではあるのですがorz)そのまま大学院パターンが最近続いております。まぁ、コーヒー飲んでれば何とかなりますし、眠たくなれば眠ればいいんですよ。そこが大学のゼミでない限りは(オイ


最後まで読んでくださりありがとうございました。ではではノシ

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シタン先生の勉強記録(20080611-20080616)

こんばんは、シタン先生です。


夜中、たまにEUROがありますね。
私は極力、多くの試合を観るようにしています。それが出来ない場合は、「EUROハイライト」とか。

それで、今回、知り合いの美容師さんと賭をしました。「EUROの優勝国はどこか?」です。

その方は、ポルトガルかスペインで迷っていて、結局ポルトガルにしました。

確かに強い国ですが、今回僕は「勢い」という側面から、オランダにしました。
フランスとイタリアを撃破したあの試合を目の当たりにするとやっぱり今回はいけるんじゃないかと。

あと、オランダが優勝したらカッコイイ(笑)



6月11日
・修論構想の修正



6月12日
・高橋進「Ⅲ 革命の波及とソ連・東欧関係」『世界』岩波書店、540号、1990年、32-36頁。

  再読。所謂「東欧革命」を一つの分析軸で切るのは難しい…。



6月13日
6月14日

・三木清「日支を結ぶ思想」内田弘編『三木清 東亜共同体論集』こぶし文庫、2007年、33-37頁。

文化的伝統を基礎とした合理的、知性的な「全体主義」。
日本、そして中国の独自性も認める「全体主義(東亜共同体)」。
「無」の思想に基づく東洋的なアナーキズム、東洋的なヒューマニズム。
彼の思想を読み解くのは並大抵の事ではない…。

三木清東亜協同体論集 (こぶし文庫 47 戦後日本思想の原点)
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6月15日
・『マル秘裏情報で読む 政界大再編はこうなる!』洋泉社MOOK、2008年。

 現行の選挙制度があるなかで、本当に政界再編はあるのだろうか…。個人的には平野貞夫氏のインタビューが一番マル秘っぽく感じ、興味深く読むことが出来た。総選挙を経て自民党厳し、民主党主導の再編という見方。一つの参考にはなった。





6月16日
・園田茂人『不平等国家 中国ーー自己否定した社会主義のゆくえーー』中公新書、2008年。

 分かり易くサクサク読めた。至上主義を導入するも、資本主義国である日本や台湾とは異なった考え方が存在していることを明らかにしており、現在の中国の人々の考え(の一端)をみることが出来る。

不平等国家中国―自己否定した社会主義のゆくえ (中公新書 1950)
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・飯尾順「第5章 行政改革と政治主導」『政局から政策へ』NTT出版、2008年。

 「族議員」を「政治主導」の一つとして扱っているが、「政治主導」が敵対している官僚側の代弁者という側面もあることを見落としているのではないか?一見すると、実証的なようにも見えるが、実際は形式的なモデル論なようにも見える。





先輩から、興味深い研究文献を教えて貰ったので、これからそれを読もうと思います。



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シタン先生の勉強記録(20080608-20080610)

こんばんは、シタン先生です。


今日、修論構想発表会が終了しました。

…しんどかった。

コメントもなかなかに厳しいものが続いたり…。

当たっているだけに何も言えず…。

orz

いずれにせよ、ありがたい機会でした。頑張ります。


6月8日
修論構想


6月9日
・ R・ベンソン『メタルギア・ソリッド』角川文庫、2008年。

ちなみに、シタン先生はこのゲームをプレイしたことはありません。何となく購入。
内容としては、前半後半を通じて可もなく不可もなくといった感じ。ゲームをプレイしたことがある人じゃないと盛り上がれないのかな…。

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6月10日
三島由紀夫『青の時代』新潮文庫、1972年。

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さて、しばらく寝ます。

起きたら、久々にスタミナのつくものでも作りますか…。


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シタン先生の勉強記録(20080603-20080604)

こんばんは、シタン先生です。


はぁ…、ガンプラ作りたいな。


そう言えば、昔シタン先生オリジナルガンプラを作ろうとして、ものの見事に失敗しました。

しかもMG…。

また、何かチャレンジしようかしら。

もちろん、修論と就活の合間を縫ってですよ(苦笑)

1/100レジェンドかMGザク、あるいは1/144アストレイあたりでチャレンジしてみたいね。


忘れてました。レビューでした(笑)

6月3日
町田三郎編訳『呂氏春秋』講談社学術文庫、2005年。
 まぁまぁ、面白かったです。

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6月4日
大野達三『アメリカから来たスパイたち』祥伝社文庫、2008年。
 用語から筆者の思想がよく分かる。研究文献以外で「独占資本」というワードを久しぶりに聞きました。ちなみに、シタン先生はこの手の話は、話半分~1/4に聞いています。資料の典拠とかがかっちりしていないと…と考えてしまうのは僕の入院生活が長くなったからでしょう(苦笑)読み物ですよ。

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さて、バイト明けてから色々用事を済ませていたので今日は早めに寝ることにします。


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少し回り道をしながらも、何とか内定にこぎつけた修士二年生のブログ。ぼちぼち更新しますよ。

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